AIに負けないためにすべての人が身につけるべき「営業学」(金川顕教)読んだ感想!


営業というと外回りでも電話でも何度断られても、アポや契約を取らなくちゃいけないというイメージがありませんか?

まぁ、かなり古いタイプの営業だとは思うけど、どことなく営業職に対するイメージを物語っていると思います。

そんな営業というものは、これからの時代どんなふうなスタイルや考え方に基づいて、変えていかなくちゃいけないのかということに興味があり、読んでみました。

なんやかんや言っても、ビジネスの基本は営業ですからね。

「営業学」の内容とは?

営業学の内容は、一部と二部の構成になっています。一部では、今までの営業に対する常識とこれからの営業のスタイル、考え方を対比させ、新時代の営業を説明しています。

第一部には全部で21の項目がありますが、今後の営業に必要な考え方として、いくつかポイントがあります。
ざっとまとめると、

・戦略を練ってから動く
・オンとオフを区別しない
・好きになれる相手と付き合う

ということです。

また、第二部では、具体的な営業テクのようなものが書かれています。セルフイメージの高め方やお客さんとの対話の仕方、時間管理、自分のファンをどう作るかなどよりレベルの高い営業スタイルを構築する上でのノウハウです。

読んだ感想

金川顕教氏の本は、これで4冊目です。正直言うと内容は他の本と似通ってきますね。この手のビジネス本は、著者の思考や体験から書かれているので、切り口を変えているだけで根本的な部分は、2、3冊読めば、事足りるのかなと思います。

とくに第二部のアウトプット営業という部分は、別の本でも書かれているアウトプットの重要性を営業という枠組みで説明してされています。

また、全体的に触りの部分をさらっと書いていいる感じなので、より深掘りしていくには内容に不足な部分を感じます。

とはいえ、考え方という部分では参考になるので、あとはその考え方をベースに、自分ならどう行動レベルにまで落とし込めるのかを考え、実践することでこの本からのアウトプットができると思います。

エッセンスとは?

嫌な思いをして売り込む営業ではなく、自分も相手も気心が知れた関係が生まれる営業スタイルが、これからは必要だということだと思います。

そのためには仕事とプライベートの垣根がなくなってくるので、食事やいっしょに旅行などをして関係性を築いていく営業スタイルが大事ということです。

あとはそのために魅力的な自分になるためには、いかにセルフイメージを高めていくことが大事だということです。

こんな方に向いています

これからの仕事に対する考え方を再考したい方におすすめです。常識的な枠組みから抜け出し、営業をいかに効率よく行っていくかを模索している方は、読むといいですよ。

逆に、こんな方には向いてないかも

金川さんの本を数冊読まれている方は、もういいのじゃないでしょうか?

僕は、四冊読みましたが、もう読まないと思います。大体、理解できたし、あとは実践あるのみでしょうから。

まとめ

営業学ということで、営業を学問として捉えているのかと思いきや、そうではなく、時代に即した営業スタイルとは、いかようなものなのかがわかると思います。

営業というのは、人と人とのコミュニケーションを取ることですから、そういう意味でも役に立つ内容ですよ。