慶応卒の落語家が教える「また会いたい」と思わせる気づかい 立川談慶

慶応卒の落語家が教える「また会いたい」と思わせる気づかい 立川談慶 WAVE出版

著者である落語家の立川談慶さんについては、全く知りませんでしたが、書店でつい目について購入しました。

タイトルにもある気づかいですが、気を使うというとなんだかカバン持ちみたいな上司や権力者にへこへこしているような印象があるかもしれません。しかし、この本で言う「気をつかう」ということは最終的には自分が主導権を握るためのひとつの手法であると感じました。

人間誰しも社会で生きていくには誰かしらとの関係性を持たなくてはいけません。その中でいかに自分が有利になれるようなポジションを取るかどうかのカギは、その人の能力だけではないですよね。

実際、サラリーマンの世界などでも自分よりのなぜあいつの方が出世が早いのか?とか上司に気に入られているのかってて思うことはあると思います。

これって仕事の出来不出来だけではないですよね。

自分が有利になれる手法にはいろいろとあるかもしれませんが、その一つに「気づかい」があるわけです。

 

気づかいって相手をどれだけ楽しませるか、喜ばせるかということで、それには相手の気持ちや立場、自分が発する言葉によって相手がどう受け止めるか、感じるかということを想像し、感じなくちゃいけないわけです。

立川談慶さんの師匠は、もちろん立川談志さんです。談志さんは、毒舌で有名ですが、多くの方に慕われているし、芸能人の中にも談志ファンは多いですよね。

それは毒舌でも相手を思っての発言だから許される、いや、喜ばれるわけだということなんです。

面白いと思ったのは、気づかいを習慣化させるには?ということで気づかいを見える化→言語化→数値化することで習慣にできるという考え方です。

目に見えるもの、自分の言葉でのオリジナル化、そして回数を積み重ねること。

「気づかい」というのは抽象的なので何からはじめたらいいのかわからない人も多いですから、この3つの要素を意識することで気づかいができるようになると思いました。

 

エピソードがいろいろと書かれており、その内容もユニークで楽しめました。

 

この本から学んだポイント?

・気づかいすることで自分が主導権を握れるようになる。
・気づかいは習慣化しないと意味がない。そのためには気づかいを見える化し、言語化し、数値化することで習慣にできる。

これはどんな世界に通用する。(夫婦、恋人、職場など)