東大医学部生だけが知る超・知的生産法 岩波 邦明 

東大医学部生だけが知る超・知的生産法 岩波 邦明 角川新書

完全にタイトルに惹かれて購入した本です。知的、東大、医学部これだけで購入し、すぐに読みました。ただ、読んだのはかなり前です。

すべての人間に平等な「1日24時間」をいかに効率よく、しかも質の高い生産性を生み出すためのノウハウがぎっしりです。

著者本人が実践してものもあれば、偉業を成し遂げた人たちが実践していたことや考え方なども紹介されているので、中身は盛りだくさんという感じです。

当然、この本に書かれていることをすべて実践できれば、おそらく、すごいことになるでしょう。

が、僕自身に置き換えれば、何一つ実践できていません(汗)

なぜか?
と考えたのですが、具体的すぎるからでした。あくまでも僕の場合です。

たとえば、最初の「集中の瞬発力」を身につける方法でいえば、集中するための方法がかかれていますが、壁に自分が取り組んでいることを書いた紙を貼るとか、ノートパソコンのコンセントを持たずに、充電したバッテリーが持つ時間内に集中するとか・・・。

かなり具体的な方法が書かれているため、それを自分に置き換えた場合を想像すると、ほぼやってみたいという動機づけにならないのです。

僕自身が、ひねくれものというのもありますが、そこまで提示されてしまうとどうにも取り組めなかったのと言うのが正直なところです。

ただ、この手の類の本は、別にすべて実践できなくても、なにか一つでも実行に移せれば良いという考えもあります。

 

最初は短時間集中からはじめ、それを継続する集中力に育てる。もう一方で、時間の使い方を見直します。行動のスピード化と使える時間を増やすことです。

そして、環境と自分の気持の持ち方を変えることで、高い生産性を生み出せるようになるというわけです。

このポイントを理解さえできれば、あとは自分に落とし込み、自分なりのやり方を考えればいいのではないかと思います。

集中するための道標として理解し、そこから具体的な部分は、自分に合った方法でいいのではないかと、そんなふうに思いました。

ただ、より具体的に示された方がいいという方もいると思うので、それはそれでいいと思います。