道なき未知   森博嗣 KKベストセラーズ

道なき未知の感想は、考える、発想することの大切さ+あとは行動あるのみ。

 

ミステリー作家としてコアなファンを持つ森博嗣のエッセイというか、著者の考え方、やり方が書かれている、そんな本です。

やり方ってなんのやり方かというと、未知という道を歩く歩き方とでも言えるのではないかと感じました。

突き詰めて言えば、自分で考える、自分で発想するってことと、あることを成し遂げるには一歩一歩前に進むしかないということを言っているのではないでしょうか?

まず、考えて目標を決め、道筋を定める。その後は、それに向かって一歩一歩進む努力をすることだというのです。

森氏は、努力は簡単であり、誰でもできることだと言ってます。

 

しかし、今の世の中というか昔から、努力することが、すごく重要みたいな考え方がありますよね。

努力すればできそうだとか。でも努力しない、いや、できない。努力することが大変なのだとか言うのが一般的です。

けど、この本を読んで思ったのは、重要なのは、そこではなく、発想すること。自分なりに考え、仮説を立て、それを信じ、実行することが大事なのだということです。

 

エッセイとは?で、ググると「自由な形式で、気軽に自分の意見などを述べた散文。随筆。随想。」とあった。

けど、この本は、単なるエッセイでは済まないと思う。

試すべきエッセンスが詰まりまくったビジネス書というか、行動啓発論とでも言えるのではないでしょうか。

 

森博嗣氏の小説は、面白い。が、それ以上森氏の考え方、発想についても思考がわかるこういう類の本の方が、個人的には面白さを感じます。

小説って、どうしても頭から読み進めなくちゃいけないので、時間がかかりますから、どこから読んでも楽しめるエッセイ本は何度も繰り返して、読むにも適していると思います。