ある現象やアイデア、発想を人に伝える本質を捉える能力が身につくかも?

論理的な話し方の極意 齋藤 孝 宝島社

自分の頭の中にある考えを言葉にして表すことで、人に伝わるものであったり、他人からの評価を高めることにつなげられることは確かにあると思います。

長嶋茂雄さんといえば、天才的なプレイヤーでミスタージャイアンツと言われていますけど、有名なのが、長嶋さんのバッティング理論は、ビュッと振って、バンと打つみたいな表現だったと言われています。

つまり、論理的じゃないと言えますよね。

でも、ミスタージャイアンツとして天才と評されています。なので、直感表現みたいな物言いでも、実績を残せば凄さが伝わるのですよね。

とはいえ、ビジネスの世界では、なかなか通用しないのかもしれません。

この本で言う論理的とは、本質をつかむことだと思います。
本質を掴むのには、抽象力がないとなかなかできないと思います。

なので、論理的な話し方とは、人に説明して、わかってもらえることですから伝える方が、図で説明できたり、具体的な似た事象に喩えたりといった抽象化能力が大事なのだと感じました。

 

ただ、かなりタイトルに惹かれた買ってしまった本です。

こういう類に本って、タイトルと中身が必ずしもマッチしていなくても存在できるのだと感じました。

後半はちょっとタイトルからは外れている内容だけど、前半は読む価値があるので、本質を捉える能力は身につけられるかもしれません。