東大教授が教える独学勉強法 柳川範之

東大教授が教える独学勉強法 柳川範之 草思社文庫

この本の中で言う、独学とは、自分で考えるための学びだということです。

誰かに教えてもらうということではなく、自分で目標を見つけ、課題を立て、情報収集し、それを自分なりに熟成し、自分なりの答えを出すのが、独学であると。

一般的に勉強というと学校や塾などに行き、そこで講師なり教師なりに教えてもらい、それを記憶することが勉強だと思いがちです。特に受験とか・・・。

でも、これからの時代は、自分で考えることが必要になってくるので、そのために独学で学ぶことが自力で考える習慣が身につくものだと言うのです。

ただ、この本を読み終えて、感じたのは、自分で考える、思考するということを身につけるため、この「独学勉強法」なる本で、それを習得しようとするのは、どうなのか?

ということでした。

つまりは、独学を身につけるための勉強法を本から学ぶことが、真の意味の独学になるのかということを感じたのです。

「だったら、読むなよ」と自分で突っ込みましたが、読み終わるまで気づかなかったので。

独学は、自分で思考する習慣を身につけるにはおすすめということは、理解できたが、それさえも自力で考え抜いて、自分なりの方法論を立てなくては、真の独学にならないのでは?

そんなことを思ってしまいました。

ただ、そういうことにさえ気づけない(僕もそうですが)人が、「考える」ということがどういうことなのかを知るきっかけになり得る本だと思います。